home

  • HOME>
  • 下痢・嘔吐

下痢・嘔吐

下痢・嘔吐

「急に吐いてしまった」「下痢が続いている」「水分を飲ませてもよいのかわからない」など、嘔吐や下痢に不安を感じる保護者の方は少なくありません。
お子さまの嘔吐や下痢は、ウイルス性胃腸炎によって起こることが多いものの、ときには早急な治療が必要な病気が隠れていることもあります。大田区の長原商店街の中にあるぱすてるキッズクリニック長原では、症状の経過やお子さまの全身状態を確認し、必要な検査や治療をおこないます。

お子さまにこのような症状がみられたらお早めに受診しましょう

次のような様子がみられる場合は、脱水症状などが疑われるため、お早めに当院までご相談ください。

  • 水分を飲んでも繰り返し吐いてしまう
  • 嘔吐や下痢を何度も繰り返している
  • ぐったりして元気がない
  • 不機嫌な状態が続いている
  • 泣いても涙が出ない
  • 唇や口の中が乾いている
  • 尿の量や回数が少ない
  • 下痢に血が混じっている
  • 強い腹痛や頭痛がある
  • 発熱を伴っている
  • 生後3か月未満で38℃以上の発熱がある
特にこのような症状は夜間や休日であっても速やかに医療機関を受診してください
  • 呼びかけへの反応が鈍い
  • けいれんしている
  • 呼吸が苦しそう
  • 緑色や血の混じったものを吐いた
  • 激しい腹痛を繰り返している

嘔吐・下痢の主な原因

ウイルス性胃腸炎

ウイルスの感染によって、急な吐き気や嘔吐、下痢、腹痛、発熱などが現れる病気です。

原因となるウイルス
  • ノロウイルス
  • ロタウイルス
  • アデノウイルス など

乳幼児は大人よりも脱水症状を起こしやすいため、尿の回数や口の中の乾燥、元気の有無などを確認することが大切です。

腸重積

腸の一部が隣り合う腸の中へ入り込んでしまう病気です。急に激しく泣いた後に落ち着く状態を、数分から数十分おきに繰り返すことがあります。

このような様子が見られたらすぐに受診しましょう
  • 嘔吐や顔色の悪さ
  • ぐったりした様子
  • 血便イチゴジャム様) など

放置すると腸への血流が悪くなるため、早急な受診が必要です。

髄膜炎

脳や脊髄を覆う髄膜に炎症が起こる病気です。

このような様子が見られたらすぐに受診しましょう
  • 発熱や嘔吐
  • 強い頭痛
  • 首の動かしにくさ
  • 意識がもうろうとする
  • けいれんする など

胃腸炎以外で嘔吐する場合

咳き込んだ後の嘔吐

強く咳き込んだことをきっかけに、吐いてしまうことがあります。嘔吐した際は顔を横に向け、吐いたものが気管に入らないよう注意してください。咳や嘔吐を繰り返す場合や、呼吸が苦しそうな場合は当院までご相談ください。

頭を打った後の嘔吐
  • 頭を打った後に嘔吐する場合は、注意深く経過をみる必要があります。
  • 繰り返し吐く
  • 意識を失った
  • 呼びかけへの反応が鈍い
  • けいれんがある
  • 手足を動かしにくい

このような様子がある場合は、すぐに医療機関を受診してください。

赤ちゃんの嘔吐について

赤ちゃんは母乳やミルクを飲むときに空気も一緒に飲み込むことが多く、また赤ちゃんの胃の入り口の働きが未熟なため、授乳後にげっぷとともに少量の母乳やミルクを吐き戻すことがあります。機嫌がよく、体重が増え、普段どおりに母乳やミルクを飲めていれば、多くの場合は心配ありません。

このような様子がみられたらお早めにご相談ください

  • 噴き出すように繰り返し吐く
  • 緑色や血の混じったものを吐く
  • おなかが張っている
  • 母乳やミルクを飲めない
  • 体重が増えない
  • 発熱やぐったりした様子がある

ご家庭での水分の与え方

ご家庭での水分の与え方

吐いてから1時間ほどは胃を休めてその後水分摂取を開始します。
嘔吐や下痢があるときは、水分とともに塩分なども失われるため、経口補水液が適しています。一度に多く飲ませると再び吐いてしまうことがあるため、まずはスプーン1杯程度から始め、10分~15分おきに少量ずつ与えてください。

母乳は通常どおり続けていただいて構いません。水分を少量ずつ与えても繰り返し吐く場合や、尿が出ていない場合は当院までご相談ください。

食事について

水分を摂っても吐かなくなり食欲が戻ってきたら、お子さまが食べられるものを少量ずつ与えましょう。長時間、食事を控える必要はありません。

おすすめの食事

  • おかゆやうどん
  • やわらかく煮た野菜
  • 豆腐
  • 白身魚 など

脂肪分が少なく食べやすいものがおすすめです。

脂っこいものや糖分の多い飲み物は、下痢を悪化させることがあるため控えましょう。

食欲がないときは無理に食べさせず、水分補給を優先してください。

吐いたものや便の処理について

嘔吐物や便にはウイルスや細菌が含まれていることがあります。

  • 処理する際は、使い捨ての手袋とマスクを着用し、ペーパータオルなどで静かに拭き取ります。使用したものはビニール袋に入れ、密閉して廃棄してください。
  • 汚れた場所は、家庭用の塩素系漂白剤を製品の表示に従って薄めて消毒し、その後に水拭きします。処理中と処理後は十分に換気してください。塩素系漂白剤は、酸性の洗剤などと絶対に混ぜないようにしましょう。
  • 処理後は、石けんと流水で丁寧に手を洗ってください。タオルの共用を避けることも感染予防につながります。

よくあるご質問

いつから登園・登校できますか?

嘔吐や下痢が治まり、普段どおりに水分や食事を摂れるようになってからが目安です。便が完全に元の状態へ戻っていなくても、全身状態がよく、1日2~3回程度の排便で日常生活に支障がなければ登園・登校できる場合があります。園や学校によって基準が異なることもあるため、事前にご確認ください。

水分を飲ませても吐いてしまいます。どうすればよいですか?

一度に多く飲ませず、スプーン1杯程度の経口補水液を数分おきに与えてください。繰り返し吐く場合や、尿が少なかったりぐったりしていたりする様子がある場合は、お早めに当院までご相談ください。

院長 髙嶋 能文 (Yoshifumi Takashima)

執筆者

ぱすてるキッズクリニック長原

院長髙嶋 能文(Yoshifumi Takashima)

資格

  • 日本小児科学会 小児科専門医
  • 日本血液学会 血液専門医
  • 日本医師会認定 産業医

学会

  • 日本小児科学会
  • 日本血液学会
  • 日本外来小児科学会
  • 日本小児臨床アレルギー学会
  • 東京小児科医会

電話番号03-6451-7520

WEB予約

LINE予約

INSTAGRAM